「Hilokal」という、見知らぬ人と自由に英語や他の言語で話ができるアプリを使っていたところ、日本好きのパキスタンの人が、この曲を紹介してくれました。
「東京盆踊り2020(Tokyo Bon 2020)」という曲で、日本語を勉強している海外の人には、メチャメチャ人気がある曲らしいです。
地域によっては、「ピコ太郎」と双璧を成すレベルの知名度があるみたいです。
日本には、もはや日本語化した英語(和製英語など)や、本来の発音からかけ離れた発音があり、日本に来た外国の人が、「日本人が話す英語、訳わからねー!」と奮闘しながらも、日本の文化を楽しむという曲です。
例えば、”McDonald’s” は、英語で発音すると「マクダーナー」といった感じになり、日本人が話す「マクドナルド」とは、だいぶ響きが異なっています。
歌詞の中では、それを “Makudonarudo” と表現し、日本語での発音に近づけていたりしています。
これらの表現は、「ジャパングリッシュ(日本語訛りの英語)」といい、英語話者にとっては一つの壁となっているようです。
(※地域ごとの英語の発音の特殊性を示す言葉は多種あり、他にも「シングリッシュ(シンガポール訛り)」「コングリッシュ(韓国語訛り)」などがあります。何も日本だけが特別に発音がおかしいという事ではなく、日本人の英語発音を笑いのネタにしている曲ではありません。念のため。)
その曲に、こんな歌詞があります。(日本語訳は公式サイトより)
I don’t speak Japanese but I love Aoi Sora
(日本語は話せないけど 青い空はマジで好き)
この歌詞を見て、1つ直感が働きました。
『これは、「青い空」ではなく、中国でも有名な元セクシー女優の「蒼井そら」を暗に示しているのでは?』
とはいえ、どういう意図でこの歌詞にしたのかを調べるのは、かなり難しいです。
という事で、ひとまず Chat GPT に聞いてみる事にしました。
最終的に、間違いなくあの歌詞は「蒼井そら」さんを意識していると確信する事が出来ました。
以下、その経緯です。
Chat GPT とのやり取り
Q 1
Nameweeの「東京盆踊り2020」という曲をご存じでしょうか。
この曲には、「I don’t speak Japanese but I love Aoisora」という歌詞があります。
“Aoisora” は、一見、「青い空」に思えますが、元セクシー女優の「蒼井そら」を暗に示している可能性はありますでしょうか。
ちなみに、公式の翻訳では、「日本語は話せないけど 青い空はマジで好き」という表現になっていました。
A. 1
Nameweeの「東京盆踊り2020」に含まれる歌詞「I don’t speak Japanese but I love Aoisora」は、確かに解釈の余地があります。「Aoisora」という言葉は、日本語で「青い空」を意味するため、直訳すれば単純に美しい空を称えるように思えますが、その背景や文脈を考えると、ダブルミーニングの可能性も否定できません。
蒼井そら(Aoi Sora)は日本国内外で非常に有名な元セクシー女優であり、彼女の名前が「青い空」という意味を持つため、歌詞が彼女を暗に指している可能性は十分に考えられます。Nameweeはこれまでの楽曲でも文化的ユーモアや風刺を取り入れることが多いアーティストであるため、意図的に曖昧な表現を選んでいる可能性があります。
さらに、英語の歌詞「I don’t speak Japanese but I love Aoisora」は、日本語に不慣れながらも日本文化やその象徴に対する親しみや愛着を示すユーモラスな表現として機能しています。その文脈で「蒼井そら」への言及が隠されている場合、聴衆に笑いや驚きを提供する狙いがあるかもしれません。
まとめると、「Aoisora」は文字通りの意味(青い空)とともに、蒼井そらへのオマージュや遊び心を含んでいる可能性が高いです。このような二重の解釈は、リスナーに考えさせる魅力的な仕掛けともいえます。
Q 2
「蒼井そら」は、マレーシアでも有名ですか?
(※Nameweeさんは、マレーシアのアーティスト)
A 3
はい、「蒼井そら」はマレーシアでも非常に有名です。彼女は日本国内だけでなく、アジア全体、特に中国語圏や東南アジア諸国で広く知られています。マレーシアも例外ではなく、彼女の名前を知っている人は多いです。
その理由は以下のような点にあります:
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インターネットを通じた影響
インターネットの普及により、彼女の作品や名前が広まり、多くの人々が彼女を知るきっかけになりました。 -
親しみやすいキャラクター
蒼井そらはSNSを積極的に活用し、ファンと直接つながりを持つことで、多くの人々に親しまれています。彼女のフレンドリーな性格やユーモアは、文化的な壁を超えて愛されています。 -
中国語圏での成功が波及
彼女は中国語を話すことができ、中国のテレビ番組やイベントにも出演するなど、中国語圏で非常に高い人気を誇ります。マレーシアでは多くの人が中国語を話すため、この影響が広がった可能性があります。 -
文化的好奇心
マレーシアでは日本のポップカルチャー(アニメ、音楽、映画など)が非常に人気であり、その一環として蒼井そらの名前も知られるようになりました。
したがって、マレーシアの多くの人々にとって「蒼井そら」は馴染み深い存在であり、彼女の名前がジョークやカルチャーリファレンスとして使われることもあります。
Q 4
Namewee は、過去に「蒼井そら」について言及したことがありますか?
A 5
はい、Namewee(黄明志)は過去に蒼井そらさんについて言及しています。特に、2022年12月にリリースされた楽曲「別人的老婆」(英語タイトル:”Someone Else’s Wife”)のミュージックビデオでは、蒼井そらさんがメインの女性役として出演しています。このコラボレーションは、彼の作品における蒼井そらさんへの直接的な言及といえます。
蒼井そらさん出演のミュージック・ビデオについて
上記の回答で、蒼井そらさんの Wikipedia へのリンクが紹介されていました。
蒼井そら – Wikipedia
ページを見ると、確かにこういう記述があります。
という事で、このミュージックビデオを見てみました。
このビデオを見て確信した。
間違いない。この人は、日本文化の事をよく理解していて、蒼井そらさんが何をしている人なのかを完全に理解したうえで、あの歌詞を書いている。
実際にミュージックビデオを見ればその事が1発で分かる、日本への愛が溢れた素敵な作品でした。
というか、別にビデオ全部を見なくとも、日本人男性なら、この画像1枚で全てを理解できると思う。
これは、「例のプール」と呼ばれる場所で、日本のアダルトビデオの撮影によく使われるプールとして非常に有名な場所です。
わざわざこの場所をミュージックビデオのロケ地として利用しているというのは、間違いなくただの偶然ではなく、蒼井そらさんの活動内容やバックグラウンドを完全に理解したうえで歌詞を書いていたと思われます。
結論
I don’t speak Japanese but I love Aoi Sora
好きなのは、「青い空(blue sky)」ではなく、元セクシー女優の「蒼井そら」
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