MicrosoftDocs に送った内容修正の提案が採用されて、本家にも反映された話。

システム開発

Microsoft の技術を使っているなら、誰でもお世話になるであろう MicrosoftDocs
が、時々ドキュメントの内容に誤りがあったり、「こう書いた方がいいのでは?」と思える箇所があったりします。

そんな時、GitHubのプルリクベースで、簡単にドキュメントの内容修正の提案を送る事が可能です。

ドキュメント内容修正の提案の送り方

< 1 >
ページを下までスクロールすると、「フィードバック」という項目がある。
『このページ』を選択。
MicrosoftDocs に送った内容修正の提案が採用されて、本家にも反映された話。_01

< 2 >
プルリクの雛形が作成されるので、提案する内容を書いて、『Submit new issue』ボタンを押す。
MicrosoftDocs に送った内容修正の提案が採用されて、本家にも反映された話。_02

これだけ。

送る内容と、送った後について

日本語ドキュメントを読んでの提案でしたし、プルリクの雛形も日本語で作成されていたので、全て日本語で書きましたが、リプライは英語で返ってきました。(その後、日本語でも返ってきた。)

修正内容の提案が、本家ドキュメント(英語)にも関与する事なので、別の issue で議論を進めています的な事が書かれていました。
どうやら、日本語で送っても問題なさそうです。

別 issue に移った後、
「Thanks for the feedback! We are currently investigating and will update you shortly.」
(フィードバックをお寄せいただきありがとうございます!現在調査中です。まもなく更新されます。)

「A fix is on the way, you should see the change soon.」
(修正中です。間もなく変更が表示されます。)

といったメッセージを見た時は、
「おおっ!切り替わるのはいつ頃だろう。」とちょっとわくわくしてました。

感想

改善の提案を送った即日に、
「Thank you for your feedback.
We are actively reviewing your comments and will get back to you soon.」
(ご意見ありがとうございます。私たちは積極的にあなたのコメントを検討しており、すぐに返信します。)
というレスポンスが来て、物凄い好印象を持ちました。

その後も、
「記事の品質向上にご協力いただき誠にありがとうございました。」
といった、とても礼儀正しいレスポンスが来て、「送ってよかったー。」と思わせてくれます。

大した内容を送ったわけではないのですが、.NET や Azure といった Microsoft の技術に触れる多くのエンジニアが読むであろう MicrosoftDocs に貢献できたという事は、振り返ってみるとやっぱ嬉しい。

対応がめちゃくちゃ誠実で、次も何かあったら送ってみようかな。と思わせてくれる対応だったので、以降も何か改善案があれば送ってみようかと思います。

issue 立てた後、ぶっきらぼうなコメント返されてクローズされた時は
「あ。このリポジトリ、もういいや。」
と思ったので、運用対応って、すげえ重要なんだな、と思った次第。
(Microsoft とは全然関係ないリポジトリ)

ちなみに、送った内容、こんな感じです。
https://github.com/MicrosoftDocs/azure-docs.ja-jp/issues/4772
https://github.com/MicrosoftDocs/azure-docs/issues/56657

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