「英語で日記を書く → 先生にチェックしてもらい、正しい英文を作成する」 というサイクルのブログをやってます。 [https://kaki-en-talk.com]
その先生から、ある日、ミッションが下されました。
せっかくなので週末に向けて一個宿題出しましょうかね。 ヒマでヒマでどうしようも無い時にやってみてください。 Avril Lavigne の『Sk8er Boi』という曲があります。 この歌詞をネットを頼らずに辞書などを使って訳してみてください。 いわゆる生きた英語の入り口に立てると思います。
と言う事で、やってみました。 後で聞いた話ですが、英語の講師をやっている頃に、授業の教材として使っていたらしいです。 (今は全然別の仕事をしている)
歌い出しの歌詞の超シンプルさに、思わず勇気が湧いてくるうううぅぅぅぅ!!! とりあえず、オープニングでいきなり詰まるという事は無いぞ! 歌詞を書くと怖い団体から怒られるんで、リンク先をご参照ください。
ただ、スラングは分かりづらい上に調べにくいので、そこは先生が補足してくれました。
sk8er boi →skater boy →スケボー少年 →チャラいヤツ baggy clothes →だぼだぼの服 slammin’ on his guitar →激しくギターを弾いてる感じ スラングではないですが、 MTV →超有名な音楽チャンネル
という感じです。
個人的に、気になって気になって仕方がなかったのは、 「sk8er boi」→「skater boy」 の部分。
技術用語の省略記法に、 「Kubernetes」→「k8s」 「internationalization」→「i18n」 と言った感じで、 「先頭の文字 + 間の字数 + 末尾の文字」 といった略称が、エンジニアの間には広く認知されてたりします。
僕もエンジニアの端くれなんで、 「『sk8er』なのに、k と e の間は 8文字じゃねえのかよ!」 と、突っ込みたい気持ちがバリバリだったのです。
なので、我慢できずに聞いてみました。
boy → boi はたまに見かけます。 you → U とか。 sk8er は、 skater(スケイター) sk ate r(スク エイト アー) ate → eight → 8 ※ateとeight は発音が同じ に掛けた略語でネットスラングみたいです。 日本で言うところの 「すこ」とか「ようつべ」みたいなもんでしょうね。
おおー!そうなのかーーー! 超スッキリ! 1つ賢くなったぞ!
と言う感じでスッキリしたところで、 『生きた英語』の入り口に立ってみたい方は、ぜひ挑戦してみてください!
自分が書いた超絶センスの無い訳文を載せても別に全然構わなかったのですが、日本音楽界は例の団体が幅を効かせており、「Sk8er Boi」も、その監視下に置かれているみたいです。
洋楽も対象なのかと思って、念のため調べてみました。 このサービスで検索して、バリバリ出てきやがりました。 なので、変に目を付けられそうな行為は避けとこうかと思います。
「訳文もダメなの?」と思って調べてみたのですが、どうやら著作権保有者の許可がないとダメとかいう話も出てきたり、別にOKという話もあったりと、正直、線引きが良くわからなかったので、余計な事はしない方がよさそうでした。
これができると、 「主格と時制の大切さ」 が理解できます。
というわけで、『生きた英語』の入り口に立ってみたい方は、是非チャレンジを!
ポイントは、以下の点です!
- 1番の歌詞が全て過去形で進行しているのに対して、2番以降は全て現在形で書かれてる
- サビの「see you later boy」が、1番と最後では、主格と状況が異なっている
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