※以下は 2024年5月時点の内容です
「これからインドの経済が伸びる!」「インドへの投資が熱い!」といった報道をたびたび見かけますが、それらに触発されて、「よーし!インドに投資してみよう!」と思いついた方もいるかと思います。
とはいえ、投資ガチ勢というほどでもないので、「毎月積み立ててるNISAの枠で、インドの株って買えないだろうか」と思って調べてみました。
ちなみに、西日本シティ銀行を利用しています。(銀行ごとに購入できる商品が異なります)
西日本シティ銀行は NISAに結構力を入れているみたいで、窓口に相談したら結構丁寧に答えてくれます。
相談は窓口で対応してくれますが、商品の購入については、西日本シティ銀行のアプリから実施可能です。
【西日本シティ銀行】 インド株を扱った商品について
インド株のみを単体で扱った商品はありませんでした。
「新興国株をまとめて扱っており、メインでインドの株を扱っている」という商品はあったのですが、運用手数料が比較的高いうえ引き出す時も手数料がかかったりと、よほど劇的に上昇してくれないと面白みがなさそうな商品だったので、見送る事にしました。
報道は加熱気味ですが、市場からの評価としては、インド株はリスクが高いとみなされているようです。
手数料が安かったら、リスク承知でブッ込むのはアリかと思うのですが、成長が未知数のうえに手数料も割高というのは何だかな。
【西日本シティ銀行】 インド株の比率が高い商品
そこで「新興国株を扱っている商品の中で、最もインド株の比率が高い商品」が無いかを聞いてみました。
窓口の方によると、『Funds-i Basic 新興国株式』という商品が最もインド株の比率が高いとの事です。
とはいえ、17.1% と、それほど高い割合ではありませんでしたが、NISAで購入可能な商品となるためにバランスを取ると、こんな感じになったらしいです。
(NISAではリスクが極端に高い商品を取り扱っておらず、ある程度の基準をクリアした商品が揃えられている。そのため、どの商品を買っても極端に損失が大きくならないように、ある程度コントロールされている。)
比率の詳細は、こんな感じです。
国・地域 | 純資産比率 |
---|---|
インド | 17.1% |
台湾 | 16.4% |
韓国 | 12.3% |
中国 | 10.9% |
ケイマン諸島(英領) | 8.3% |
ブラジル | 5.0% |
アメリカ | 4.4% |
サウジアラビア | 4.1% |
アイルランド | 3.6% |
その他の国・地域 | 15.3% |
その他の資産 | 4.7% |
新興国株のセットなのに、何でアメリカが入ってるのかは謎です。
気になったので受付窓口で聞いてみたのですが、「何ででしょうね?」と、はっきりとした答えを知る事はできませんでした。
ただ、この比率は 2024年5月時点における内容なので、インドがガンガン成長してくれたら、その比率も変わっていくのではないでしょうか。
とりあえず、「インドの成長に期待して投資してみたいけど、あんまりガチでやるつもりはない」という、カジュアルに投資をやってみたい層にとっては、悪くない選択肢なんじゃないかと思います。(リスクもある程度軽減されてるし)
【西日本シティ銀行】 アプリからインド株を含んだ商品を購入する方法
という事で、以下、西日本シティ銀行のアプリから購入する方法です。
ー 1 ー
西日本シティ銀行のアプリを起動
ー 2 ー
「取引」をクリック
ー 3 ー
「つみたて」をクリック
ー 4 ー
「ご留意事項を確認する」をクリック
ー 5 ー
確認後、「OK」をクリック
ー 6 ー
「次へ」をクリック
ー 7 ー
投資履歴を入力。適当で大丈夫です。
入力後、「次へ」
ー 8 ー
確認画面にて、「次へ」
ー 9 ー
ファンド選択画面にて、「運用会社」の項目をクリック
ー 10 ー
「野村アセットマネジメント」を選択
ー 11 ー
ファンドタイプにて、「海外株式型」
預り区分にて、「NISA(つみたて投資枠)」
を選択
ー 12 ー
「はじめてのNISA・新興国株インデックス」を選択
ー 13 ー
ダイアログが出てくるので、「次へ」をクリック
ー 14 ー
目論見書を確認
ー 15 ー
積立をする金額と、引き落とし日を入力。
画面では、引き落とし日を「20日」、
引き落とし金額を「15,000円」に設定しました。
ー 16 ー
「確認画面へ」をクリック
ー 17 ー
「確認画面へ」をクリック
ー 18 ー
「実行」をクリック
ー 19 ー
完了
終わりに
以上、アプリからの購入方法でした。
この状態で3年ほど放置してみる事にします。
他には、アメリカ・日本・新興国と3種類の商品を購入しているのですが、特に目立った伸びがなければ、少し減らして日本とアメリカの比重を大きくしておこうかと思います。
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