エンジニア視点のSEOの話

mac-01 SEO

最近、妙にSEO絡みの話を書いてる気がする。

ブログ書いたり、勉強会での発表用のスライド作ったり、チンケなアプリ作ったりで、そこそこアウトプットはしている方だと思う。
んで、「アウトプットついでに、SEO分析して遊んでみるかー!」って思ったのがきっかけだけど、一応、それなりの理由はあった。

エンジニアは情報発信している人が多いけど、その内容をどれだけの人に届ける事ができているのだろう。
「その内容すげーよ! でもググっても全然ヒットしないよ!(SNS経由だったり、勉強会スライドだったりで知った内容)」
ってのが結構あったりするんで、
「自分が発信してる内容も、もしかしたら誰かの助けになるかもしれない。それなら、そういう人にきちんと届けるための知識を身につけておくべきでは?」
と思ったりしてて。

別にそう思わなくても、一般ユーザ向けのサービスを公開するとして、それをWebという広大な世界に情報を投げかけるとしたら、それを必要(と推測している)人に届ける手段ってのは知っておいて損はないんじゃないかという事で。

ってか、ネットで検索するSEO対策の内容って、
「Googleが正式に推奨している事」

「別に推奨してる訳じゃないけど、効果的と言われている事」
が、ごちゃまぜになってない?

多分、SEO対策について情報発信する人は、エンジニア属性の人よりもブロガーやコンサルみたいな立ち位置の人が多い。
そういう人は多分、一次情報を当たらずに有名な人が言っている事を信じて(効果があったのは、たまたまという可能性もあるし、偶然ルールの穴をついてた可能性もある)、それが鵜呑みにされたまま広く流布され、いつの間にか定着しちゃった的な事も多いんじゃないかという気がしている。

文字数とか網羅性については、検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドには、書いてないし。
(過去にはあったかもしれないけど。)

そして、
「広く知られているけど、実は正しくなさそう」
ってのがいくつかあって、それを1つ1つ実験してやろうかと思ったが、アカンわ。これ。
よくよく考えたら労力がかかりすぎる。いや、考えなくても気付けよって話だけど。

突き詰めていくと、どんどんエンジニア属性から離れていく気がするし。

なので、SEOちっくな事は、
「アウトプットしていくうえで、無理がない範囲で」
というスタンスにしておきます。

でもエンジニアって、速度バリバリチューニングして、
「スコアが○○点になったぜ!」
という情報を発信している人は居ても、
「爆速化に成功したおかげで、申し込み数がこれだけ上がったぜ!」
という情報を発信している人って少なくない?
いや、事業のコア部分に関わるんで、そこは公開しねーっす。って事かもしんないけど。

その辺は、自分ができる範囲で検証結果が出たら公開していきやす。

あと、別に検索結果の上位に入る事をSEO最終目標と考えてるわけではなく、「届けたい層に届ける事」が重要なんじゃないかというスタンスなので、世間に流布されてるSEO対策に、そこまで躍起にならんでいいかな、ぐらいの感じがしてるし。
(そんな方法、知らんけど。)

SEOに全く関心を示さないのは問題だけど、そこはバランスの取り方次第で。

というか多くの場合、情報を届けたらそれで終わりじゃなくて、そこから利益に結びつけるアクションが必要だしね!
SEOコンサルの人はそこがゴールでも、エンジニアはそれで終わりじゃなくて、その次のアクションをどうするか考えるフェイズに入るしね!
そこまでは手を回しきれん。少なくとも、今の自分がリソースを割きたい事じゃない。

いや、興味湧いたら多分やるけど。

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